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結婚が決まると今度は式を挙げる結婚式場をどこにするのか、またいつ決めるかが気になります。
結婚されるのは二人ですが、当人同士だけで行うのではなく、お祝いをしたいと来る親族の方の参列もあるので、どのように準備を進めていけばよいのか、悩む場合があります。
式を挙げる時期については遠くから移動してくる方のことを考慮して、天候が荒れることがない時期を選び、年末年始などの忙しい時期を避ける必要があるので、時間を多く取って考えることが大切です。

結婚式場はいつ決める?挙式までのスケジュール

結婚式場はいつ決める?挙式までのスケジュール 結婚式場をいつ決めるかにはまず、参列する方の予定を把握しておくことが大切です。
そのため結婚式場を決めるために使う時間は準備期間もいれて平均では8.8ヵ月といわれていますが、一年前から式場選びをされる方も多く見られます。
式をあげる季節として台風が来る夏場や、雪が降って気温が下がる冬場よりも天候が荒れることがない春や秋を選ぶ方が多く、しかも吉日に式を挙げたいというカップルは多くいるので、早めに行動して式場を抑えると、ドレス選びも希望にかなったものをゆっくり選ぶことができるなど、ゆっくり準備が進められます。
具体的なプランができている、または都合で急いで式を挙げたいという場合、半年など短い時間で決めてしまうのもコストがあまりかからないという場合もあるのでよいのですが、二人だけではなく、お祝いをしてくださる方のことも考えなくてはいけないため、ゆとりをもってスケジュールを組むことが必要です。

結婚式場の空き状況はどうやって確認する?

結婚式場の空き状況はどうやって確認する? 結婚式場の見学を済ませて式場を選んだら、次は空き状況の確認が必要です。
ここで1つ覚えておいてほしいのが「結婚式場が早めに埋まってしまう日程」を知っておくことです。
具体的には「大安」や「土日」、そして「ハイシーズン」や「午前開始」です。
空き状況の確認方法はいくつかあります。
【1】結婚式場に直接連絡する。
この会場で結婚式をしたいという明確な希望がある場合は適しています。
空きを式場プランナーに相談できれば、空いてない場合にすぐ他の会場を探すなど時間のロスが少ないです。
ただし、複数の式場を検討している人には時間がかかり不向きです。
【2】結婚式場検索サイトを使う。
一括で式場の空きを調べることができるので、複数ある場合に便利です。
メールや電話相談で希望日程や条件を伝えると希望に合う会場を選んでくれます。
【3】結婚式相談カウンターを利用する。
結婚式場にまつわることをプロからアドバイスをもらえるので心強いでしょう。
特に何も決まってない状況から安心してお任せできます。
通いやすい場所にあれば便利です。
このように気に入った式場を見つけた後は、素早く空き状況を確認しましょう。
5月や10月または11月など気候が良い季節や、6月のように雨が多くてもジューンブライドに憧れる花嫁は多いので注意が必要です。

話題のスマート婚とは?どんな結婚式場が利用できるの?

最近、スマート婚という言葉をよく耳にするけれど、どんなものなのか分からないという方もいるのではないでしょうか。中には、スマートフォンを使った結婚式のことだと思っている方もいるかもしれません。
スマート婚は、都内の会社が提供している格安婚プロデュースサービスのことです。省略して、スマ婚と呼ばれています。なぜ格安で結婚式の提供が可能なのかというと、自社で結婚式場を所有していないからです。コストがかからない分、お客様に還元できるため、安い費用が実現できるのです。
安いからといって手抜きなどは一切ありません。担当スタッフが新郎新婦の希望を丁寧にヒヤリングした上で、結婚式場選びのお手伝いをしてくれます。また、結婚式当日の進行もお任せできます。
全国各地にショールームやサロンがありますので、気軽に相談することも可能です。できるだけお金をかけずに結婚式を挙げたいというカップルは、相談に訪れてみてはいかがでしょうか。

昭和の時代に人気があった結婚式場について

今では考えられないかもしれませんが、昭和の時代の結婚式は大変豪華で新郎新婦が選ぶ結婚式場も各地域で1位2位を争うような高級ホテルで行われる事が多かったです。
結婚式場の各テーブルには華やかなお花が並べられ、バルーンでの演出やキャンドルサービスなどがあり、お料理も豪華なフルコースでケーキは特大サイズになっていて、新郎新婦が行うケーキ入刀の時に一斉に招待客が前に出てきて新郎新婦の写真を撮るのが一般的でした。
新婦のお色直しも3回から5回程度あり、余興も大掛かりな仕掛けが多く新郎新婦の高校時代の友人が結婚式場に楽器を持ち込んで演奏したり、会社の同僚達が着ぐるみを着て寸劇を行ったりして招待客が一丸となって披露宴会場を盛り上げたりしていました。
引き出物は基本的に大きな紙袋に5点入っていまして、一般的な会社員の新郎新婦の場合でも結婚式場の費用は100人程度の招待客の場合で500万円以上になることもありました。

バブル期の結婚式場での様子は派手でした。

バブル期の結婚式は贅を尽くしたハデ婚でした。この頃は、芸能人が超一流のホテルを結婚式場に選び、その披露宴の様子がテレビで映しだしていました。
まず、招待状も金やカラフルな物が届きます。結婚式場での登場はと言えば、スモークの中、ライトアップされた新郎新婦が2階からゴンドラで1階の会場へ降りたり、白馬の馬車やロールスロイス、レトロな車やヘリコプターまで、和装では人力車での登場など今では考えられないようなものでした。
ウェディングケーキは、イミテーションのため数メートルもある大きなものでケーキ入刀の部分だけ本物というのが主流でした。お色直しも2回から5回白無垢からカラードレスまで、新郎も紋付に黒とカラーのタキシードと回数が多かったので披露宴の時間も長くなりました。
また、キャンドルサービスは定番でシャンパンタワーなどもありました。引き出物もブランドの食器やタオル、新郎新婦の名前が入った記念品など持ちきれないほどでした。

神社婚なら神社を結婚式場にすることもできます

新郎新婦にとって、どこで結婚式を開催するかは大きな課題です。結婚式場として利用できる施設はいろいろあるため、予算や居住地域などに合わせて選ぶことができます。
挙式のスタイルにも種類があり、神道形式で行う神社婚の場合は本物の神社を結婚式場にすることも可能です。神社によって1日に対応できる数が異なるため、早めの問い合わせをして申し込みするか判断しましょう。
最寄り駅からのアクセスなどを重視するなら、大型のホテルも結婚式場として有力な選択肢になります。神社のような設備を備えたホテルもあるため、神社婚を行うことも可能です。結婚式の開催時期で予約の取りやすさが変わるため、早めに問い合わせをして疑問点を解消することが大切です。
会場によっては現地を見学できるイベントを開催する例があります。公式ウェブサイトなどでは現地の様子がわかりにくいこともあるので、直接見学できる機会は貴重です。契約プランなどの詳細については、専任のスタッフに確認を取れば安心です。

結婚式場ではプランも良く選んでいきましょう

結婚式場を選ぶ時には、何を1番重視するかそれぞれのカップルで事前に決めておく事をお勧めします。それぞれの式場でプランも色々用意されていますが、招待人数によっては利用出来ないところも出てきますし、立地が今の生活スタイルであったり招待客にとって遠すぎるようなところですと除外しなければなりません。
もちろん内容をチェックすることも大事ですし、プランを決める際には結婚式場で行われているブライダルフェアに参加してみる事をお勧めします。そこでは模擬挙式や模擬披露宴なども実施されることが多いので、イメージが沸きやすいのがポイントです。
ここで式を挙げたいという思いが強い所を選ぶと良いですし、料理の試食が出来るところも多いです。そのため理想的なメニューで提供されている料理の質で選ぶことも可能です。
色々な選択肢がありますが、結婚式場それぞれで特徴が違ったりしますので、ニーズに合ったところを選んでいくのがお勧めです。

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